ガン患者の共通点は【便通異常】と【悪臭便】の2つです。
若い時には【便通異常】と【悪臭便】の2つがあっても、簡単にガンになる事はありません。
その理由は、若い時には免疫力と呼ばれている脳幹機能が十分に働いているためです。
だからガン細胞が作られても、瞬時にしてそのガン細胞が消去されてしまうのです。
しかし、加齢と共に脳幹機能が低下してくると、ガン細胞が作られてもガン細胞が消去できなくなるのです。
人間と呼ばれる動物が、動かない生活習慣になっているため脳幹の機能が低下しているのです。便利なものに囲まれた生活は、人間と呼ばれる動物を動かない生活習慣にしてしまったのです。しかし、人間は死ぬまで動物であり続けるのですから、動かない生活習慣を続けていればカラダに備わっているあらゆる機能が低下してしまうのは当然の結果です。
人間は20世紀までは便利なものに囲まれていても、まだ動いていたのです。
ところが21世紀に入ってからは、1日中イスに座り、指先しか動かす事のない仕事も増えて、
人間と呼ばれる動物が動かない生活習慣になってしまったのです。
そのために、脳幹機能が低下しているのです。
動かない生活習慣は、人間のカラダに備わったあらゆる機能を低下させてしまいました。
花粉症は花粉が原因だと言われますが、花粉は大昔から存在しているにもかかわらず、大昔は花粉症はありませんでした。
花粉症が起きる根本原因を追及せず、症状に対する表面的な治療を実行しているだけです。
表面的な治療の【対処療法】ではなく、原因に目を向ける治療【原因療法】に目を向けるべきだと思います。
故岡田恭一先生より