飛行機でも新幹線でも、乗っている速度が早くなるほど仕事の時間が多く使えるようになり、効率よく仕事ができ、質も量も以前より増える。
今まで人間がやっていた仕事を機械がやってくれれば、生産性も高まります。
最終的に仕事を管理するのは人で、一日24時間は変わりません。
いくら機械が仕事量をこなしても生産性が高まるほど氣が抜けず、それがストレスとなることが多いようです。
電話も携帯からスマホまで、それだけで仕事ができてしまえば電車やバスや乗り物に乗っている間も仕事(遊びも買い物も)ができます。
それでも時間が惜しいと、食事も歩きながらでも済ましてしまう。
便利さと豊かさは、何でもできてしまう時代になってきました。
何事も出来上がるまでには順番があり、時間も必要なことが多いのですが、それがすぐできてしまう。
醤油や味噌、酢などの調味料ですら熟成する時間が短時間でできてしまう。
さらに安価で。
製造している状態をテレビなどで放映されると、いかにも素晴らしい内容だと伝えます。
私を含め多くの人が、素晴らしいと認めてしまうぐらい放映のしかたがうまい。
いつもお伝えしているように、人も含め動物は食べたものでできています。
食べるものがおかしければカラダもおかしくなるのは当然です。
このまま豊かさだけを追求していったら大変なことになると思います。
一度目をつむって、外からの情報をシャットダウンし、冷静に食事の大事さから考えてみてはいかがでしょうか?
氣が付けば健康、振り返れば幸せ。