内臓の筋肉を意識したことがありますか?
特に胃の周り。
私は現役で走っていたころは、ある程度内臓の調子が自分で分かりました。
レースで中、長距離を走ると、必ず最後はラストスパートの勝負となります。
スピードを上げて走っているのに、最後はさらに自分を追い込みスパートをかけます。
その時の感覚は、はらわたがかき回されるような感覚になります。
内臓が疲れているとラストのスピードが出せないのです。
ですので、普段の食事は、栄養のあるものを食べ、食べ過ぎず、冷たいものや炭酸飲料などの胃に負担がかかりそうなものは、競技の生活習慣には取り入れないようにします。
甘いものを多く食べる人は口びるの横が荒れてきますが、そうなったらまず試合では快調には走れません。
選手生活を送っている人は、そのように自分に氣を使いますが、日常ほとんど運動やカラダを動かすことが無い人は、自分の状態が分かっていない人がほとんどです。
日常、自分に氣を使っていないから、体調に何らかの悪い結果が出た時にあわててしまいます。
よく聞かれるのが、『太った。』です。
選手生活をしていると、太らないことがあたりまえで、仮に太ったとしたら重くてスムーズに走れません。
私も現役をやめた後は太りました。(^^;)
たくさん食べるというよりも、自分に氣を使わなくなったことが原因であり問題なのです。
毎年私はマラソン大会や駅伝大会に趣味として楽しみのために出場していますが、仕事が忙しいという理由でまるで練習もせず、大会に出ていました。
どんなに筋力が衰えようと、持久力が衰えようと、太っていようと完走はできるので、それなりに楽しめます。
自分でもこれ以上スピードは上げられないなどは分かりますし、上げようとしてもはらわたが悲鳴を上げてきますので、のんびり行くしかありません。
ここ一年ぐらい、少し走りはじめました。(トレーニング)
年に一回のレースですが、今年は内臓がスピードを出した走りに悲鳴をあげないのです。
どんな場合でも、習慣の大事さをカラダが教えてくれました。
肩こりや腰痛はその場所をマッサージしたり、整体に通う人がいますが、その場所をいくら良くしても一時的であり、生活習慣を変えないといつまでたっても治らないことがほとんどです。
表面の筋肉や骨をどうにかするだけではなく、内臓や内臓周りの筋肉の緊張を緩めることで肩こり腰痛膝の痛みが改善されることを経験してみては。
それがいつまでも若々しく生きていける秘訣です。
競技生活とは違いますが、いつまでも元氣に若々しくいるために、ナチュラルストレッチ、酵素断食、半身浴、惚れ惚れウンコの素を生活の習慣としてみては。
氣が付けば健康、振り返れば幸せ。
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