以前私もよく聞いたし、人にも言ってました。
『魚が釣れなくて困っているかわいそうな人に、自分が釣った魚をあげるより魚の釣り方を教えてあげる方が本当の親切だ。』と。
今でもそう思っているのですが、いくら釣り方を教えてあげようとしても、聞く耳を持たないか、釣り方の練習をしなければ、魚を釣れるようにはなりません。
魚が欲しいのか、魚を釣りたいのか?
魚がたくさん欲しいならば、網などを仕掛けて一網打尽に大量にとる方法もあります。
魚を取るという目的は達成されますし、しかも余るほどたくさんです。
人にあげてもまだ余れば、捨てるしかないのか?
いくら魚が手に入っても、いつになっても魚の釣り方は覚えません。
魚がいつでも大量に手に入る時代がいつまで続くのでしょうか?
自力の力で生きていくことを身に着けなければ、周りにどんな親切な人がいたとしても困るのは自分です。
どんな便利な時代でも、生きるということは最終的には自力しかないのです。
毎日の生活習慣で、毎日毎日自分を磨くことは人に頼ってはいけないと思います。
健康の情報でも、情報はいくらでもありますし、いかにもまことしやかな宣伝は巧妙です。
『世の中健康の情報が多すぎて、何を信じていいか分からない。』
という人がいますが、即効性ばかりを信じてはいけません。
何年もかかって作った自分の癖がついたカラダで、体調不良をおこしているなら、何年かかっても癖は直るはずです。
何が自分に必要か、自分のカラダの、動作、姿勢、内臓、心、性格、その他癖と内観して対話してみてはいかがでしょうか?
それには面倒がらずに、毎日の癖を直すトレーニングは習慣にした方がいいと思います。
氣が付けば健康、振り返れば幸せ。
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