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時間の定義

2017/11/14

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健康のために、半身浴をお勧めしております。

湯船に浸かり、鳩尾から下をじっくりと温めます。

上半身はお湯に浸からないので、手もお湯に入れません。

じっくりと自分のカラダの状態や精神状態を観察(内観)していきます。

お湯に浸かったばかりはあまり熱さを感じず、こんなんで汗が出るのかなぁと思います。

20分ぐらい経つと、上半身や手の指先まで暖かさがカラダを巡っているのが感じられると思います。

20分ぐらいで、カラダが汗をかく準備できているのを感じることができると思います。

その後、25分から30分経過すると、腕からも玉のような汗が出てくるようになります。

40分で、ほぼカラダ全体が温まり、カラダの循環が順調になったところで半身浴は終了。

半身浴の後は、カラダも心も爽快になります。

半身浴は40分という理由は、このような経過を感じることです。

どうしても時間がとれない人は、20分は行った方がお勧めです。

私は以前、スイミングスクールで子供たちを指導していました。

子供が水泳に集中し始めるには20分経過した後です。

20分前の子供たちは落ち着きがなくなかなか集中しないのですが、20分をすぎるとこちらの指導がスムーズに伝わっていくのが分かります。

なので私は、初めの20分まではあまりガミガミ言わないようにしていました。

これは、子供だけではなく、大人も同じだと思います。

私の仲間は、小学校の先生から実業団の監督まで指導者と話す機会が多いのですが、良い成績をあげている指導者ほど、20分の大事さに賛同してくれます。

20分の大事さ、そして40分の結果。

しっかりと自分を内観することは、心とカラダの状態が分かり、自分の健康促進以外にも、他人とのコミニケーションにも生きてきますので、半身浴を毎日の生活習慣にしたらいいと思います。

氣が付けば健康、振り返れば幸せ。

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