先月26日。
第37回江東シーサイドマラソン大会壮年10キロの部に参加しました。
ハーフマラソンの部を含めて約3,000人の参加者でした。
私が参加した壮年10キロの部は約370人で、私は100位でした。
ピタリ賞があったら嬉しかったのですが。(宝くじじゃない(^-^; )
年中行事で毎年この大会に参加しているのですが、昨年まではまったく練習はしないで出ていました。
昨年は、後半調子が良くなったのでスピードを上げたのですが、残り2キロで膝が痛くなって、歩くようなスピードでしか走れず、何人も抜かれてゴールしました。
今年は忙しい中、時間を作って少しですが無理をせず練習を毎日しました。
参加者が多いレースで私のような遅い選手は、並んだ列の後ろの方に位置取りをします。
スタートしてからスタートラインに来るまで1~2分かかります。
初めは1キロ6分ペースで行き、調子が良くなったらペースを上げる計算でした。
(現役の頃は、1キロ2分台で走ったのになぁといつも思います。)
5キロを過ぎて何だか調子がいいのでペースを少し上げてみました。
行けそうです。
前の選手をどんどん抜いて行きます。
あと2キロ地点になりますと、昨年膝に痛みが出てリタイヤ寸前の事を思い出します。
しかし、今年は痛みがない。
走るペースは、一旦上げたらそのまま押し切らないと、少しでもペースを落としたらどんどん落ちていきます。
1キロ4分半に全開したアクセルは落とせません。
そのまま気持ちよくゴールへ。
と思ったのですが、後ろから迫ってくる足音が。
ここまで来たら抜かれたくない。
自分の実力を省みず無謀にもダッシュで猛スパート。
あの内臓がえぐられるような感覚。
何とか逃げ切りました。
あそこで気持ちよくゴールしていたら、後ろの選手に抜かれて101位でしたので、100位というラッキーな順位(自分で思っているだけ)はなかったのです。
梅沢富美男の歌 夢芝居のセリフで、『稽古不足を幕は待たない。』とありますが、年に一回のレースであっても、少しずつでも毎日コツコツと続けることを習慣にしてしまえば、いい結果は期待できます。
死ぬまで健康でいるために、改めて毎日の生活習慣の大事さを実感しました。
氣が付けば健康、振り返れば幸せ。