インフルエンザ猛威! アトピー増加!など。
新聞の見出しが・・・。
その都度、対策として治すことが話題となります。
予防も、予防接種や薬など、入れることばかりが対策として世に浸透しているようです。
なぜ、インフルエンザやアトピーが急増しているのでしょうか?
ウィルスや何か物質が悪者でしょうか?
同じ環境にいて体調不良になる人が多い中、ぜんぜん平気な人がいるのはなぜでしょうか?
私は、この違いは免疫力だと思います。
免疫力を維持するのは毎日の生活習慣ではないでしょうか。
生活習慣に必要なのは、カラダを動かすことと食事。
カラダを動かすことに便利さを求めすぎると、自分のカラダを使って動かなくても事が済みます。
自動車、エスカレーター、などたくさん便利なものがあります。
自動車などは、安全追及で危険を回避するために自動で動いてくれる機能が搭載されるようになりました。
良いことのように思えますが、危険を回避する脳の判断から動作に移る素早い判断力と瞬発性は、使わないのだからどんどん衰えていくのでは?
食べ物も美味しさを追求するあまり美味しくする化学物質はいくらでも作られるようになりましたし、価格も安い。
そのような人間の欲求は果てしないのですが、それを追求した結果が自力の能力を退化させ免疫力を低下させ体調不良となります。
これは、もはやカラダの健康がどうのこうのよりも、自分のカラダをコントロールする考え方や思い(氣)をしっかりしたものに維持することが大事ではないでしょうか。
これは心の問題につながります。
体の調子が悪いことを病気といいますが、なぜ体なのに病体と言わないのでしょうか?
『健康は目的ではなく生きるための道具なのだから磨かきゃ。』と言っている人がいます。
便利なものを入れることばかりしないで、自分の中からエネルギー(氣)をどんどん出して磨くことが生活習慣だと思います。
氣が付けば健康、振り返れば幸せ。