初夏は腰の上から5つ目の推骨(腰椎5番)が体を活性化させる焦点になります。
そこは脚の動きとともに、呼吸器との密接にかかわっているところです。
(太ももの裏側とお尻は呼吸器との関係があります。)
初夏までには足を積極的に使うことが重要になってきます(*^^)v
歩く時にかかとを突き出そうとすると足首はきゅっと締まって響きます。
そのうえ、大腿骨の裏側も伸びますから汗の出かたもよくなります。
(汗はおしっこの6倍の毒素があるので肌も綺麗になりますね・・・)
足を使うことで新鮮な空気をたっぷり体の中に循環させましょう。
肩で初夏の風を切るようにさっそうと歩くとスピード感が出て軽やかにどんどんと前に進みますよ。
爽やかなエネルギーに乗っていく。
身体を忘れて「自分自身がエネルギー!?」と感じることが起きるかもしれませんね。
どんな痛みであれ、食生活を変えて、体内に溜まった老廃物を排泄できれば、痛みは自然と消えてしまいます。
また、かたいカラダをストレッチで無理に伸ばそうとする人がいますが無駄なことです。
(伸ばすというよりは引っ張っている!?)
老廃物が溜まっているカラダは硬くなっていて、ストレッチをしていていてもなかなか柔らかくなりません。
一方、老廃物を出し切ったカラダはストレッチやヨガをしなくても、柔らかくてしなやかなものです。
私は毎日、教室や自宅で、自分のカラダを「観察」しています。
ここでいう「観察」とは筋肉を点検、診察することを言います。
自分で自分のカラダを知るための「時間と空間」をつくり、全身の筋肉との対話を試みると、今の生活が健康に良いのか、悪いのかがわかり、このままの生活を続けていくと「しあわせに向かうのか、不幸に近づくのか」さえも教えてくれます。
商売が発展していくのか、ダメになっていくのかさえも『筋肉』は知っています。
筋肉は力を出すための出力以上に、感じるための入力センサーとしてのすぐれた機能を持っています。
手のひら側は感じるセンサーであり、手の甲側の筋肉は力を出すことに優れています。
筋肉はとても正直に敏感に反応する性質があって、健康やしあわせに向かっている時の筋肉は柔らかくて、リラックスしているので出力もアップします。
反対に病気や不幸に向かっている時の筋肉は硬直していて、緊張しているので力が出ません。
全身を正しいストレッチ体操で伸ばしていくと、筋肉が見事なまでにすべてを教えてくれるわけです。
日々の食習慣・睡眠週間・入浴習慣・仕事への取り組み方・人との接し方・・・の反応がストレッチ体操に現れます。
老廃物を抜き去り、内臓をリセットするには「16時間酵素断食」が一番です。
(特にこれからから梅雨時期はいいです!)そして定期的にストレッチ体操で生活の点検をして必要ならば修正していくことが予防であり、養生法になります。
氣が付けば健康、振り返れば幸せ