生きていくには食べることが必要です。
最低限の栄養があれば生きていけるのですが、どうせ食事をするなら美味しい方がいいと思います。
が。
美味しさを追求するあまり、カラダにはあまり良いものではない方が人気があるようです。
人気がある食材は、価格が安いものも人気の理由でもありそうです。
体内に栄養として行き渡る前に、カラダは関所を設けて体内に悪い要素が行き渡らないようにチェックします。
初めの関所は五感です。
飲食物の匂いは不快ではないか?見た目は変ではないだろうか?味はおかしくないか?
次の関所は胃です。
間違って飲食物を飲み込んでカラダが拒否したら吐き出します。
次の関所は腸です。
胃の関所を通過しても、やはり体内に摂り入れてはいけないと腸が判断したならば、いち早く下痢として外に出そうとします。
このように人間のカラダは自然から授かった自力の免疫力があります。
しかし、少量の化学物質はその関所を免れ体内へと摂り入れられ、栄養として摂り入れられないものは、消化されずに体内に留まることがあるようです。
そのようなものは時間(年月)が経って蓄積されれば、カラダの機能が正常に働く妨げになるようです。
体内の免疫力もある程度は頑張ってくれるのですが、免疫にも限界があります。
人間の価値観は人によって違いますしカラダに良くないと分かっていても止められないという弱さもありますが、健康な生き方を求めるのであれば、自分自身をいたわるという賢さも必要だと思います。
氣が付けば健康、振り返れば幸せ。