第627号2019年11月17日【人間も自然の一部】
こんにちは♪ 八〇屋の青木勝美です。
いつもご愛読いただきありがとうございます。
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世界の動物たちは、生きる場所によって生きるための環境が違います。
赤道直下の暑い環境で暮らす生き物と北極の寒い環境で暮らす生き物は、生活習慣も違います。
それは、人間も同じです。
日本は四季がありますので、一年間四季に合わせた生き方が大事になります。
人間も自然の生き物の一つであり、地球を含めた宇宙の一員であることを忘れてはいけません。
人間は、便利なものを創り出す知恵があります。
寒ければ暖房、暑ければ冷房。
日本の今は、一年中快適な暮らしができるようになりました。
しかし、日本人の四季に対応するDNAは簡単には変わりません。
北極の白熊に、暖房の部屋で一年中暮らせと言っても耐えられないと思います。
冷暖房が完備されてなかった昔では、自然の四季に合わせた賢い生活の教えがありました。
中国で生まれた東洋医学で言われる陰陽五行論は、日本人にとっても当てはまる教えです。
秋分の日・春分の日・夏至・冬至・満月・新月・滿汐・引潮などに合わせた行事。
行事は、風習だけで行うだけではなく、自然の環境に合わせた生き方を教えてくれています。
便利になった生活はいいのですが、四季に合わせた生活習慣がどんなものかを知り、実践することは大事だと思います。
けっして昔のような不自由な暮らしを求めるのではありません。
便利な世の中でも死ぬまで健康で生きていきたいのなら、体調不良になる前に、四季に合わせた生活習慣を実践していくことをお勧めします。
氣が付けば健康、振り返れば幸せ。