2月は肩甲骨
2021/02/14
四十肩や五十肩など腕が上がらない悩みをもってている方は、肩甲骨が肋骨の上に張り付いていて
肩甲骨が固まっています。
本来、肩甲骨は鎖骨にぶら下がっていて筋肉に支えられていますので肋骨の上で動きます。
腕が動きにくい人は肩甲骨が固まっていて肩から腕を動かす癖がついています( ^ω^ )
また、目の疲れから来る首の筋肉の硬直から腕の動きが制限されている方もいます。
そのような方は、二の腕を捻ると目の疲労も取れてきます。
肩甲骨の動きは9種類あります。
背骨から外側に離れていく動き、背骨に向かって寄っていく動き。
肋骨の上を滑りながら上がる上方回旋、肋骨の上を滑りながら下がる下方回旋。
上に上がる、下に下がる。
前に倒れる、後ろに倒れる。
内側によりながら離れていく。
この9種類の動きがスムーズにできるようになると肩と腕が連動して自由に動き出します。
肩甲骨と骨盤は似ていますね。
上半身に2個、下半身に2個の腸骨という骨があります。肩甲骨は上半身の骨盤ともいえますね。
肩甲骨と骨盤は背骨を通じて繋がっていますから肩甲骨の動きが良くなると骨盤の開閉も寄りスムーズになってきます。
肩甲骨は健康骨ともいえる大切な骨です。
2月は肩甲骨を丁寧に整えていきましょう!