『キラー・フード』(あなたの寿命は「酵素」で決まる)エドワード・ハウエル著 現代書林
今までの健康維持に対する栄養と食事の考え方が、大きく変わるべく参考となる本です。
今の人々は、たくさん美味しい物を食べているにも拘わらず、病氣になる人が増え続け、それに伴い医療も進化し続けています。
そんな医療でも万全ではなく、年齢が高くなるほど病院通いや薬の常用は増える一方です。
体調不良になる原因を、最新の医療はビタミンやミネラルなどの栄養素が足りないので、それらが大量に含まれている食材を1日~品目食べるよう推奨しています。
ビタミンやミネラルをたくさん摂ったとしても、それらを分解する体内の酵素がないと消化吸収されません。
体内の酵素は、消化に必要な消化酵素とカラダを造る、又は正常に維持する代謝酵素があります。
そして、体内の酵素を消化に使う必要が少ない食物酵素があり、健康を維持するために『できるだけ消化に酵素を消費しない食事の仕方が必要だ。』と本には記してありあります。
まさしく、その食事こそ生活習慣の基本だと思います。
私は毎日の朝食は摂らず、昼と夜だけの食事です。
どうしてもお腹がすいたら、果物だけ食べます。
果物は食物酵素のカタマリのようなもので、体内の消化酵素を使わなくても容易に消化吸収してくれます。
私が健康維持のために、朝食を抜かすことを人に勧めると『朝しっかり食べないと目がチカチカしてフラフラしてしまう。テレビでも朝はしっかり食べろと言うし・・・。』?
私に言わせれば、それは一時の反応で、慣れれば午前の仕事はスッキリとして効率も上がります。
電車通勤の人が、朝なのに居眠り状態だったり、会社に着いても昼頃まで倦怠感で仕事が捗らないなどという人は、お腹が空いているいないに拘らず、習慣で朝食を摂っている結果だと思います。
酵素が必要だからと言って、外からサプリメントなどで酵素を摂るのもいいのですが、自ら持っている自分の酵素を必要なだけ使えるような、毎日の食事内容を工夫すべきだと思います。
氣が付けば健康、振り返れば幸せ。
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