呼吸法
2021/04/04
今日のテーマは【呼吸について】です。
ヨガのレッスンでもストレッチのレッスンの時にも、しつこく吸う息や
吐く息をポーズがスムーズにできるように導きます。
それはどのポーズをするときにでも、一番大事なのは呼吸の仕方だからです。
人間が生きているということは、どんなに難しい哲学よりも前に、
呼吸=息をしているということですね!(^^)!
当たり前の呼吸ということが、ずーっと生きていながら本当にわかっている人が少ないです。
自由に呼吸をコントロールすることが、自分で自分自身を本当の意味で支配できる第一歩です。
呼吸の代表の例は笑いと歌です。
昔、母が生前の頃に「歌は世につれ、世は歌につれ」と言っていたことを思い出しました。
(テレビで誰かが言っていたのかな?)
その時代にヒットした歌はその時代の大部分の人に支持され、
その時代の人呼吸にあっていたのだと想います。
不景気、不況の時代には暗い不幸を歌った曲がヒットするでしょう・・・
そのような時に、皆が、わざと明るい景気の良い曲を歌い出したら、
時代や世相が変わるかもしれません。
どのような宗教にも聖なる言葉があります。
「ナムアミダブツ」「ナムミョーホーレンゲキョウ」「アーメン」などです。
ヨガでは「オーム」です。
聖音とは、その言葉を口にするだけで心もカラダも落ち着いてくる言葉です。
どの言葉も吸う息と吐く息のバランスが取れています。
つまり、綺麗な言葉はきれいな呼吸ということです。
普段から「ガギグゲゴ」などの言葉を話すよりも「アイウエオ」の言葉を
話す人の方が暖かい落ち着いた人になる、ということを声にしてみればわかります。
私が、以前に「幸せ上手になる講座」を受講した時、「自分を好きで包んでいますか?」
という項目がありました。
言葉の使い方ですが、あなたは、「自分が好き」「自分を好き」どちらを使いますか?
何か微妙に違いますね・・・・
この違いは「自分が」と「自分を」の「が」と「を」の一文字違いですが、
「自分が好き」を使う人はナルシストが入っています。
決して悪い事ではありませんが、自分が完璧と想うばかりに
心が頑固になっている感じがしますね。
暖かく落ち着いた人でありたいと想うならば、どちらを使いたでしょうか?
呼吸とキレイな言葉と雰囲気も繋がっているのでしょう!(^^)!
編集後記
鎌倉の桜ももう終わりですね!桜の次はどんどんとお花が咲き始めます!
かっこよく歩いて素敵な花を見つけましょう!