身、口、意の3つで体と心を整える
2021/07/18
私の鎌倉教室では、朝の9時から75分間のストレッチ教室があるのですが、皆さん「固形」の
朝食は摂らずに『水分のみ』で参加して頂いています。(強制ではありませんが・・・)
また、食生活の講義を交えながら体操の実技を行う事も良くあります。
それは、「頭痛・首や肩の凝り・背中の張り・腰痛・膝痛・・・」は食べ過ぎからくる
内臓疲労が原因の場合が多いからです。
食べ過ぎからくる内臓疲労を回復させる食事法と並行して、筋肉疲労を取り去る体操を
やらないと、「痛み」は抜けません。
食べ過ぎると東洋医学で言う、脾経という経絡の氣が消耗されて、この筋が凝ってくるのです。
脾の氣に負担をかけず、身体に滋養を与えるのが「果物」です!
果物は消化にエネルギー使わず、たった20分で消化完了してしまうほどの消化酵素を
持っていますし、大地の水をふんだんに含んだパワーフード(魔法の食べ物)です。
ちなみに、運動がからだに良いからと言って、運動をし過ぎると肝経という経絡の氣を
消耗してしまい寿命を削ります。(アスリートが意外と短命なのと関係あります!)
力みながらの運動ではなく、リラックスしての運動が養生法になるので、ただ筋肉を
伸ばしたり,マッサージするのではなく、スジを通して骨(コツ)に乗せる運動が大切です。
肝臓は血液と酵素の倉庫ですから、ここの氣が不足すると、自然治癒力が大きく低下してしまいます。
そして、氣の使い過ぎは、腎の経絡の氣が消耗されていき、背面の筋肉に痛みが出てきます。
この場合は余計な氣の使い過ぎで、氣疲れしない考え方が出来ると楽になります。
そして、腎の氣は「氣の倉庫」であり寿命、若さに最も関係が深いと言ってよいでしょう。
腎の氣は足腰を冷やしてしまうと更に弱まる特徴があります。
(足湯や半身浴は腎の氣の養生法です。)
人間は肉体からでも筋肉が凝るし、内臓疲労からも筋肉が緊張するし、心労からも
痛みが出る生き物です。
そのため、ナチュラルストレッチでは、「身・口・意」の3つで1つという認識で
身体を整えていきます。
それが、ストレッチ体操(身)、16時時間酵素断食(口)であり、瞑想(意)の3つです(^^)
「身・口・意」を整えて、快適な身体と爽快な氣持ちで毎日を過ごしませんか!?
つづく
~ ~ ~ ~
編集後記
久しぶりに、夏の温泉に行ってきました♪
夏は暑いので普段は足を運ばないのですが、心も体も
リフレッシュということで近くの温泉に浸かってきました♪
夕焼けと富士山が綺麗に見えて心も体も癒されました。
暑い夏の温泉もいいものですね!
ビールも美味しくいただきました( ^ω^ )