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風邪の効用

2021/10/27

風邪の効用

あなたは、どんな時に風邪をひくのか知っていますか?

風邪にもいろいろありますから、ここではインフルエンザなどの細菌性の風邪ではない、

普通の風邪についてお話しします。

「風邪をひく」と喉が痛くなります。

寒氣がして頭が痛くなって、鼻水が出ます。

発熱すると関節が痛くなる。

腹痛と共に下痢になる人もいます。

食欲はありません。

それらの症状は、自然治癒力の仕事といったらあなたは信じますか?

では、風邪をひく前の身体を見ていきましょう!

食べすぎや、飲みすぎが続き、余剰カロリーが溜まっている。

体温が低くなっている。

氣力がなくなって活氣がなくなっている。

体内の水分が少なくて、むくんでいる。

骨格の左右のバランスが崩れていてカラダが歪んでいる。

排便・排尿などの排泄が悪くなっている。

といった状態になっていることでしょう。

これらを正常に戻すために、自然治癒力は次のような仕事をします。

発熱と発汗を繰り返し、余剰カロリーと余剰な水分を排泄する。

体温を上げることで血管のクリーニングをする。

関節痛を起こすことで、関節の歪みを正す。

最後に、風邪が自然に経過した後に大量の滞留便を出す。

つまり風邪という症状は、余剰化カロリーの消費と老廃物の除去。

歪んだカラダの整体を行ってくれているのです。

だから、しっかりとした風邪を引けるというのは元氣なのであって、自然治癒力が

活発であるといえるわけです。

このように病氣のなかには、健康になるための病氣があります。

現代医学ではその症状を抑える薬を用いますが、薬によっては自然癒力を妨げてしまい、

自然治癒力が低下して、症状を出せない。

健康回復のための活動ができないカラダになってしまいます。

風邪の効用。

氣がつけば健康 振り返れば幸せ。

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編集後記

最近は美味しい果物が多く、毎朝、果物グルメになっています。

リンゴ、梨、ブドウ、ミカン。

朝はビタミンたっぷりでみずみずしい感じでスタートしています。

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