いつもすぐ怒る人。
感謝がないか、甘えているだけです。(もとはこちら)
甘えるということはすべての原因が自分にあることを受け入れられない人です。
そこに氣付かないと、どんなに神頼みをしても、願望達成のプログラムをしても、自分の願いは成就されません。
願いが叶ったとしても、なんだか心底喜べない。
その何かが自分への氣付きです。
中華まんをもらったとします。
自分は普段から動物性たんぱく質を食べないのですが、アンまんは大好きだとします。
もらった中華まんにかぶりつくと、なんと肉まんでした。
さてあなたなら・・・?
1、事情を話して丁重にお返しする。
2、とりあえずいただいて、もらった相手に分からないように持って帰って処分する。
3、無理してその場で食べてしまう。
いろんな手段はあると思いますが、この3っつの共通点は、相手に氣を使うことです。
同じような中華まんの件が、親や兄弟や、配偶者などの身内で起こったとしたら・・・?
『よりによって何で嫌いなものをよこすんだ。』と言葉荒げに怒ってしまうようなことはないでしょうか?
怒っている時は呼吸が浅く酸素がカラダに行き渡りずらい。
よく怒ると脳の血管が切れるといいますが、怒って脳が興奮していれば血液(酸素)が大量に必要なのに呼吸が浅いので十分な血液と共に十分な酸素も行き渡らない状態です。
これはカラダの問題のように思えますが、怒るという感情が引き起こしたものです。
いつもお伝えしているように心とカラダはイコールで、病氣などの体調不良の原因は心の持ち方(感情)が深く関わっています。
まり、体調不良の原因は血液や酸素や脳などのカラダのパーツを調べて治すことよりも、普段の自分の心の持ち方を正した方がいいことが分かります。
先の中華まんの話しでも、相手によって感情の表現方法が変わるのは、相手によって表現を変える“自分が原因”であることに氣付きません。
そこを冷静に自分自身を内観してみると、そこに氣付きが出てきます。
この氣付きこそ、人間として生きていくことへの本題だと思います。
自分に氣付き、相手が嫌がらない表現を身に着け、相手がハッピーに生き、その中で自分もハッピーな波動に包まれる。
生涯ハッピーに生きて死んでいくことが、人間の本懐だとしたら、そうすればいいことだと思います。
そうはいっても、自分への氣付きを発見するのは、今の時代の人間にはとても壁が厚いようです。
厚い壁となった理由は、豊かで便利に生きているから。
多くの人がハッピーになるよう、自分が多くの氣付きに目覚め、自分の感情を適宜コントロールでき、ハッピーになるように、毎日の生活の中で内観を習慣にすることをお勧めします。
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氣が付けば健康、振り返れば幸せ。