人間は器(素質)が大事だと言われます。
横文字では、人間のキャパシティーというのでしょうか?
スポーツでも勉強でも、スーパースターと言われる人々に感動をもらったりしますが、 そんな人々の 裏話を聞くと、人の見てないところでかなり練習をしているのです。
あのスーパースター、大リーグでも活躍した元ジャイアンツの松井秀喜の選手時代。
素晴らしい天性の素質の持ち主と言われています。
しかし、ただの素質だけであれだけの成績を残したわけではないのです。
松井の練習量は半端なく凄いものだったそうです。
他の人では、練習だけでもついていけないくらいの動態キャパシティーがあったのでしょう。
スポーツだけではなく、なんでも常に努力を怠らないようにしないと良い状態は続きません。
私たちのカラダも常に健康でいたければ、キャパシティーを小さくしないことが大事です。
年を取って、怪我や病氣になりやすくなったという人は、行動と考え方のキャパシティーが だんだん小さくなってきているからです。
あらゆる種類の薬や健康食品を摂っている人、効果が出ていますか?
例えば
今、自分の血管が詰まっているような時に、いくら効果があるといわれるものを摂っても、血管が詰まっているため、カラダにいきわたりません。
だったら血液をサラサラにする何か、または血栓を溶かす何かを摂るのでしょうか?
どこかが悪くなったらすぐ修理というのは機械と同じ。
人間は、自分のキャパシティーを常に磨き、血管が詰まらないようにする体操や食事などを毎日積み重ねることによって、カラダの隅々まで栄養が行き届くのです。
動物は誰でも老いますが、キャパシティーは死ぬまで衰えさせてはいけません。
健康維持は、死ぬまで現役です。
氣が付けば健康、振り返れば幸せ。