レッスンの前にはいつも正座をします。
正座は、病氣やストレスが入ってくる、目、口、耳という3つの穴を一度閉じて、
現在の自分のカラダの状態を正確に知ることが目的です。
ただ、静かに、じーっと座って、今の呼吸の状態やカラダの痛み、違和感がある部分を感じ取りましょう。
正座するときのポイントは、後頭部を上に引き上げて座わります。
後頭部にある「あもん」、「完骨」のツボが刺激できて、頭もすっきりとします。
背筋を伸ばすと呼吸が自然と深くなります!(^^)!
後頭部には神経や睡眠とのかかわりが深いツボがたくさん密集しています。
しかし、日常的にあごが前に出ていたり、後頭部が下がった姿勢をしていると、
それらのツボがふさがってしまうのです。
後頭部を引き上げることでツボが開き、きちんと機能するようになってきます。
正座をするときには、左右のかかとを付けましょう!
かかとを付けることで、骨盤の歪みを改善することができます。
左右のかかとを起こし、なるべくぴったりとつけるようにするのが、ここでいう「正座」です。
かかとを付けた正座だけで、骨盤の歪みの調整と太ももの前のストレッチの効果があります。
左右のかかとが開いている状態はNGですよ(@_@)
正座をしたら、内観に入る前に膝の開きや左右の位置のずれをチェックしましょう!
骨盤に歪みがある人は、左右の膝がつかなかったり、左右の膝の位置がずれます。
左右の膝の位置を揃えてから内観を始めましょう。
氣がつけば健康 振り返れば幸せ。