1月は脳神経と目をケアすることで快適に過ごすことができます。
1月は空気が乾燥し、その影響は皮膚が真っ先に受けることになります。
中でも皮膚が一番薄い眼球は大きな影響を受けます。
目と頭は神経系として同一系統の物ですので、目が乾燥すると頭がくたびれ首が凝ってきます。
ですから、冬になって目が乾燥する時期になると首が凝り、肩甲骨が上がってくるのです。
頭部は23個の頭蓋骨から成り立っています。
頭が一個の骨でないことは赤ちゃんの頭が呼吸と共に動くことからよくわかります。
大人になってもキッチリと締まっているわけではないのです。
頭蓋骨は息を吸うと広がり、吐くと締まります。
そして、23個の骨それぞれが頭の疲労によって違った動きをするのです。
頭痛が起きるのは、頭骨がきしんでいる場合がほとんどです。
この頭骨のきしみというものは、歪んだ頭骨が元に戻ろうとする時に起きるのです。
ですから、頭痛はゆがんだ頭骨を修正している状態であるということができます。
頭骨の歪みは、便秘や骨盤の歪みから生じることもありますが、その大部分は目が原因です。
ですから、この時期に、目を動かす眼球の運動は効果的です。
では、文字絵を見つめる方法と眼球の運動を紹介します。
仕事の合間やってみましょう!
パソコンではなく、本の文字を見つめましょう。
本を目に近づけて中の文字1文字を「じーっと」見つめてください。
そうすると、目が疲れてきます。
次に、遠くを見ます。
一点集中と遠方を見るということを交互に6回行ってください。
次に、眼球の運動です。
上下左右に6回、逆回りも6回行います。
目はつぶって行います。
次に、耳のふち(耳殻)の真ん中を5秒引っ張ります。
その後、真ん中から上の5か所を5秒ずつ引っ張っていってください。
ここからは目の疲労のためのケアです。
更に、上まぶたのところの骨(眼殻)も目の急所です(^O^)
上まぶた中央から外側へ向かって押させていくと凹みがあります。
そこで指が止まると想いますので(少し痛いところです)
5秒押さえるということを5回繰り返してください。
最後に、掌の付け根で眼球をグーッと抑える押圧(バーミング)を30秒行います。
*この耳殻を引っ張る
*目のふちを押さえる
*眼球を押圧する
これが目のケアの3点セットです。
目の悩みに対する対象法の基本でお勧めです。
冬の乾燥で目がとてもくたびれ、頭痛が起きやすい季節。
爽やかな笑顔と美しい目で新しい一年のスタートを切りましょう!
氣が付けば健康 振り返ればしあわせ
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編集後記
今年はゆっくりとした新年を迎えました。
箱根駅伝を見て、自家製のおせちを食べて、美味しい会津のお酒を飲んで散歩したり、神社巡りをして過ごしました。
鎌倉は混んでいましたが、ちょっと離れた小坪漁港や天照神社・・・
穴場は人も少なく静かな正月でした。
今年も皆様と共に素敵な一年になりますよう、心もカラダも磨いていきたいと思っています♪