先日、私は体調不良なカラダの部位があり、思ってもみない方法で治療を受けてきました。
過去に一回そこで経験しましたが、なんら変化を感じなかったので、今回もそれほど期待はしていませんでした。
東洋医学も、気功も経験しておりますので、『その治療を今更・・・。』という思いはありました。
しかし、今回の治療で体調不良の部位がすっかり良くなりました。
その治療の説明も、今までの自分が思っていた考えとは違うものでした。
今までの自分の経験、考えが今でも正しいとしても、今までの自分にない方法で良くなったのだからそれはそれでいいのです。
今まで信じてきた健康法を何十年も続けてきたとしましょう。
『せっかく何十年も続けてきたのだから間違えはないはずなのに、最近カラダの調子が今ひとつ。』
なんてこと、経験はありませんか?
「年のせい」だと、自分の健康問題を年のせいにして現実から逃げて(諦めて)いませんか。
そんな時、自分のやってきたことは間違えはないと言い切れますか?
自分のカラダは自分だけのものであり、人とは違うのです。
親・兄弟であっても、顔つき体形は似てはいても、皆同じ健康法でいいということにはならないようです。
自分を鏡に映しても、自分の左と右は全く同じではないことはお分かりだと思います。
時間と共に自分も、周りの環境も変わってきます。
そのあらゆる変化を受け止め、認め、今まで吸収してきた情報も周りの変化と同時に変えていく必要があることも考えなくてはならないと思います。
自然の摂理などの中心軸は曲げてはいけませんが、今までとは違う視点で、自分を観察し、違った情報を経験してみるのもいいと思います。
目から鱗の経験ができるかもしれません。
今までの生活習慣を変えることは難しいし、勇気がいることだと思います。
『あの時ああ言ったじゃないか!』とか『自分は以前習った事を信じている。』とか『周りのみんなやっている。』など、自分の信念があるのはいいのですが、自分を含め、世の中が変化していれば、自分の頭も変化していかなければ、「氣が付いたときは手遅れ。」なんてことにならないようにしたいものです。
氣が付けば健康、振り返れば幸せ。