私共は、健康補助食品以外でも自力健康法として、体操教室も毎週2回実施しております。
教室に参加された生徒さんたちは、来た時と帰る時は見違えるようにスッキリして帰って行きます。
こちらから見ても、2~3ヶ月ぐらいで体調や体型が良くなっていることが明らかに分かり嬉しい氣持ちです。
しかし、その中でも一向に良くならない、変化が分からないという生徒さんもいるようです。
そんな生徒さんに、体操も基本である考え方を思い出していただきたいのです。
私もそうですが、週一回の体操教室に参加することによって体調不良が治りました。
自分の生活習慣(カラダの使い方)に癖がついたまま続けることで、あっちが痛いこっちが痛いとなったカラダを整体や鍼灸で快調になったとしても、その場だけ良くなっても根本治療にはなっていません。
今までの生活習慣を直さない限り、整体や鍼灸にお金を費やすこととなります。
体操教室に毎週通っていて良い結果が出ているのでしたらいいのですが、そうでなければ週一回以外にも自宅で体操をすべきだと思います。
私も週一回体操教室に通っていた時は、それ以外でも毎日自宅で体操を行っていました。
お陰様で、正座ができなかったのが長い時間できるようになったり、右手が上がらなかったのが今は楽に上がります。
人には何かをやる時はそれぞれ目的があると思います。
目的が達成できて満足ならいいのですが、目的がなかなか達成できていなければ、せっかく週一回の体操教室に行っても、自分に必要なことが身についてないということになります。
ということは、整体や鍼灸に行っているのと同じ考え方となり、自分でカラダを動かす体操だとしても、自力健康法の意味が分かってないといいうことになります。
カラダをしっかり動かし、カラダの左右のバランスが整えば内臓も正しい位置に収まり、氣の通りが良くなるので五感が敏感になり、カラダにとって食べて良いものかどうか、血を汚すような白砂糖をたっぷり使った甘いもの、添加物いっぱいの食べ物はあまり欲しく無くなってくるはずです。
お菓子などが好きな人に、生活習慣を変えろと言ってもなかなか難しいものです。
生活習慣を変えたいという目的で体操を始めたのなら、週一回の教室に通うことに満足せず、それ以外でも体操をする時間を作り、それを習慣にしたらいかがでしょうか?
氣が付けば健康、振り返れば幸せ。