まだ梅雨は明けていませんが、晴れると夏のようです。
これからオフィスも店も電車も冷房がガンガンかかります。
テレビなどで、なるだけ汗をかかないように工夫する番組が出てきていますが、なぜ汗をかくことを止めるのでしょうか?
暑い時は汗が出るのが自然の原理で当たり前のことです。
日本には四季があり、それぞれの季節がカラダに対する役割があるのに、それを人工的に止めてしまったらカラダに悪い影響が出るのですが・・・。(^^;)
汗を出すということは、汗と共に体内の老廃物もいっしょに出すことになります。
老廃物を出すべき時期に出さないと、それでもカラダは自分を守ろうと溜まったままの老廃物をいろんな形で出そうとしてくれます。
最近多く見られるのが秋の花粉症です。
花粉でなくても、何らかの形でカラダは自分を守ろうと夏にできなかったツケを秋に返そうとします。
巷では、それをアレルギーなどの病氣として扱い、薬でその場をしのごうとします。
老廃物が体内に溜まったままでいると、体内の毒素となり大きな病氣の原因となってしまいます。
毎日の通勤や会社勤めなど、汗が出せない環境で生活しているのでどうすることもできない。
と考えている人。
対策としては、毎日でなくてもカラダの氣・血・水の流れをよくするためにストレッチなどの体操をする。
お休みの日は思いっきりスポーツなどで汗をかく。(熱中症に注意!)
入浴は、半身浴で約40分の時間をとり、玉のような汗をどんどんかく。
夏の暑くて動くのがだるくて面倒な時期にいきなり行動するよりは、できることを今から習慣にしていった方が楽だし良い習慣になると思います。
汗はオシッコの6倍の毒素があると言われています。
暑い時期に快適な冷房の中で生活することもいいのかもしれませんが、老廃物(毒素)を溜めないよう工夫することも大事だと思います。
氣が付けば健康、振り返れば幸せ。